学校日記

2017.11.4 横田教育文化事業弁論大会

公開日
2017/11/04
更新日
2017/11/04

校長室から

今日は、江南市民文化会館で、「横田教育文化事業弁論大会」が行われました。
市内の中学校3年生の各校代表2名の計12名と、高等学校2・3年生の各校代表2名の計8名が、「将来の夢」を発表しました。

弁論大会ですから、ただ話すだけではなく、時には身振り手振りを加えたり、抑揚をつけたりしながら、誰もが表情豊かにスピーチをします。
そして、聴衆の印象に残るような、短いセンテンスでテンポよくスピーチしたり、「どんな話が始まるのか…」と、想像力をかき立てるようなスピーチの入り方をしたりし、素晴らしいスピーチばかりでした。

そして、各々に、様々な将来の夢をスピーチしてくれましたが、誰もが、これまでの経験から将来の夢が見つかったり、徐々に固まったりすることがよく分かりました。
中には、苦しかった経験である「ピンチ」を、将来の夢という「チャンス」に変えている生徒もいました。

結果、中学生の部では、北部中学校の生徒が、建築家になる夢を語り、昨年に引き続き、北中生が「最優秀賞」を受賞しました。

どれも素晴らしいスピーチは、審査も難航したようです。コンテストなので、順位付がされましたが、今後、順位に関わらず、それぞれの夢が叶うことを願うばかりです。

また、中学生と高校生のスピーチの間には、民謡の全国大会で優勝した、布袋小学校の6年生児童による民謡と、審査の間に、古知野高校吹奏楽部による演奏も楽しむことができました。
すばらしいスピーチに触れ、音楽の文化に触れ、学びの多い、秋の一日となりました。

高学年であれば、大いに勉強になる機会かと思います。来年以降、保護者の方と共に、参観されてはいかがでしょうか。
ちなみに、市内の中学校、高校に進学するのであれば、必ず各学校で作文を書き、その中から選ばれた2名がスピーチをする流れです。作文をするときの参考にもなりますよ。

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