学校日記

2017.11.8 運命好転十二条

公開日
2017/11/08
更新日
2017/11/08

校長室から

本校の合言葉は「ABCを大切に」。「A:当たり前のことを B:バカにしないで C:ちゃんとやる」の略ですが、大人に向けての「生きる基礎」を作るために、古北っ子には、様々な「ABC」を身につけてもらうだけでなく、さらに、その習慣を継続してくれています。

そんな中、「大人の『ABC』は、なんだろう」と、ふと思ったとき、「これだ」と思ったのが、作家である小林正観氏の「運命好転十二条」です。これこそ、大人の「ABC」ではないとかと思いました。

こんな「ABC」を大切にしていると、人生も好転しそうな気がします。以下に、引用させていただきます。



1.さわやかであること
 お金や勝ち負けにこだわらずに、美しく生きる人を神様は応援する
2.幸せを口にすること
 「私ほど幸せな人はいない」と言い続ける人は幸せになる
3.素直であること
 「だって」や「でも」と切り返さず、黙って受け入れる生き方
4.誠実であること
 示された善意や好意を受け入れ、それに応える人間関係
5.掃除をすること
 神様はきれい好き。居場所がないとすぐに出て行ってしまう
6.笑うこと
 魂が穢れ。迷い、問題を抱えているときこそ、笑ってしまおう
7.感謝すること
 「ありがとう」の言葉が、全てを味方にし、人生を楽にする
8.人に喜ばれること
 人間には「喜ばれると嬉しい」という特別な本能がある
9.言葉を愛すること
 「ありがとう」といえば「ありがとう」と言いたくなる現象が降ってくる
10.おまかせすること
 自分の思いを持たない。自分で自分の人生を勝手に決めこまない
11.投げかけること
 投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返ってこない
12.食生活
 お金があるかないかで生活スタイルを変えずに、普通のものを普通に食べる


当たり前のことばかりとは思いますが、正直なところ、軟弱な私には「簡単そうで簡単でない」というのが私の思いです。しかし、少しでも「当たり前」となるよう、心がけたいと思うのでした。

古北っ子も、成長するにつれて、こんなことを心がけてくれれば、きっと運命は好転し、素敵な人になるように思います。