学校日記

2017.11.14 タイピング・ルーム

公開日
2017/11/15
更新日
2017/11/15

校長室から

本館3階の「学習室」を、この度、「第2コンピュータルーム」にもなる「タイピング・ルーム」に模様替えしました。

というのも、今夏、教職員のコンピュータ(ノートパソコン)の一部入れ替えがあったので、リース切れとなり、引き取られた古いPC「40台」を本校に譲渡してもらい、新たにセッティングしたものです。

写真左のように、一般教室のため、電源をとる関係上、大きなグループを5つ作りました。そのグループで、ノートパソコンを机上に載せると写真右のようになります。

この教室を作った目的は以下の通りです。



・「タイピングソフト」を用いた、ローマ字入力の学習(ローマ字の学習)
・「ワープロソフト」を用いた文字入力・日本語変換の学習
・必要に応じて、作文等、コンピュータを用いた文字入力の作業の実施


「習うより慣れろ」で、実際に操作することで、ローマ字入力や、日本語変換のスキルアップができるものと考えます。

2020年から完全実施となる新しい学習指導要領には、ICT機器の整備について説く文言や、日常的に活用することを説く文言を見ることができます。
それを受けて、江南市は、担任へのタブレットPCの配付と、コンピュータルームのPCを「2in1」にすることで、コンピュータルームでも、画面を外してタブレットPCとして教室でも活用できる環境を整備しました。

ということで、今後、家庭のみならず、学校でもPCに触れる機会が増えることを見据え、3年生以上の古北っ子には、少しでもスムーズに活用できるようにするためのスキルを身につけてもらうことを目指そうと考えたのです。

現在行っている、業前のiPadによる基礎学習習得のように、3学期から、業前の時間などを活用し、学級がローテーションしながら使用していきたいと考えています。
実際に、稼働を始めたら、また、お伝えしていきたいと思います。

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