2017.12.16 「生活時間」を見直そう その1
- 公開日
- 2017/12/16
- 更新日
- 2017/12/20
校長室から
「子とともに ゆう&ゆう12月号」の特集は「『生活時間』を見直そう」というもの。
遊びに勉強、習い事…と忙しい子どもたちですが、朝寝坊や夜更かし、長時間のテレビやゲーム…と、時間の使い方に気になるところもあるかと思います。
そこで、「生活時間」はどうなっているのか、その実態についてのアンケート結果が掲載されていたので、その一部を引用・掲載させていただきます。
(※値は、左から順に「全くない」「30分未満」「30分から1時間未満」「1時間から2時間未満」「2時間から3時間未満」「3時間以上」赤…最も多い値、青…次に多い値)
●勉強する時間(授業を含まない)
小5男子: 5%、14%、32%、35%、 9%、 5%
小5女子: 2%、 7%、43%、43%、 5%、 0%
●テレビやDVDを見る時間
小5男子: 0%、 9%、23%、33%、16%、19%
小5女子: 0%、14%、20%、34%、18%、14%
●ゲームをする時間(テレビゲーム、携帯ゲーム)
小5男子:16%、16%、26%、26%、 7%、 9%
小5女子:30%、34%、16%、10%、 5%、 5%
●運動をする時間(授業を含まず)
小5男子: 7%、14%、13%、21%、21%、24%
小5女子: 6%、39%、16%、23%、16%、 9%
●携帯電話やスマホを使う時間(
通話,メール,インターネット,SNS,動画視聴など)
小5男子:46%、14%、19%、12%、 2%、 7%
小5女子:38%、30%、14%、 9%、 2%、 7%
以前、本HPで掲載した「学力学習状況調査 児童質問紙」にも同様な設問があったので、お子様と比較されたことはあるかと思いますが、いかがでしょうか…。
ポジティブな点を挙げると、「1時間以上学習している子が約5割いる」「ゲームをする時間が1時間未満の子が約6割いる」「携帯電話・スマホを全く使わないが約4割いる」などがありますが、それでも、問題なく生活できているということがみえてきます。
これらのポジティブな値と比較して、お子様の生活時間を見直されてはいかがでしょうか。
次回は、そんな「生活時間」を見直すコツについて紹介したいと思います。