学校日記

2017.12.19 卒業文集はワープロで

公開日
2017/12/19
更新日
2017/12/19

校長室から

6年生が卒業文集の作成を行っています。現在、下書きを清書しています。今年度も、昨年度に引き続き、清書は「ワープロ」で行います。

「個性が無くなる」「手書きの温かさがなくなる」というお考えもあるかもしれませんが、ワープロで作成する理由は、以下の通りです。



・文字や表現の書き間違いが少なくなる
 →漢字の書き間違いが少なくなる(変換ミスがあるため「少なく」としました)
 →表現の間違いや、表記の揺れを赤線・緑線で指摘してくれるため、文章や表現の間違いに気づき、書き間違いが少なくなる
・修正が容易
・誰もが読みやすい文字になる
・作成時間が大幅に削減できる


などがあげられます。手書きの最大のデメリットは、「時間がかかる」です。清書の作成はもとより、修正する際には、前後の文字を全て消して書き直すなどということもありました。
ワープロであれば、間違いはすぐに直せます。一文字ズレたとしても、自動で文字の位置を整えてくれます。児童にとっても、消しゴムで消して直すという作業に比べれば、ありがたい機能です。

作成時間が短くなるのは、何よりも大きなメリットです。文集作成に当てる時間を減らして、授業やその他にできる時間を確保することや、教師が点検する時間を減らし、授業の準備や児童との時間を確保することが大切と考え、ワープロで実施するものです。

これまで、「手書きの良さ」は、確かにありましたが、以上のことからワープロで作成しています。ご理解いただけると幸いです。