2017.12.26 江南市教師力向上セミナーを受講して
- 公開日
- 2017/12/26
- 更新日
- 2017/12/26
校長室から
今日は、夏、冬、春と、長期休業中の期間に行われている「江南市教師力向上セミナー」が開催され、私も参加しました。
今回は、午前に「英語指導」が、午後に「プログラミング教育」が行われ、本校の先生方も数名が参加しました。
午前中の英語指導は、英語の絵本の読み方や、歌の歌い方の指導法について、また、3・4年生から時間数が増える英語活動に対応するための、アルファベットや簡単な英単語の学習方法、クラスルームイングリッシュなどについて学びました。
まだまだ英語の指導が得意ではない先生方がいる中、そんな先生方でも楽しく学びやすい研修でした。
声に出したり体を動かしたりし、様々な歌やゲームを体感して学ぶ研修は、まさに参加した者だけが得られる楽しさと学びです。
また、午後からのプログラミング教育は、「なぜプログラミング教育が必要なのか」という導入から、実際に、「ビジュアルプログラム」(直感的にフローチャートなどをドラッグしながら作っていくプログラミング)の「Scratch」を使った「制御」のプログラムを作成しました。
「コーディング」(アルファベットでできた「コード」を入力するプログラミング)ではないため、タブレット上でタッチペンを使いながら、簡単にプログラミングができます。
すると、横断歩道の信号機が完成。「開始」の指令をすると、「青が数秒点灯した後、数回点滅し、赤に変わる」というプログラムが完成しました。その後は、時間の許す限り、音を付けたり、押しボタン信号にしたりと、時間を忘れて集中するほどの面白さを味わいながら誰もが取り組んでいました。
こちらも、参加した者だけが得られる楽しさと学びです。
今日は、以上の研修を体感することで、2020年から完全実施の新学習指導要領で学ぶ内容が、現在と比べて、どんなことを大切にしなければならないかが分かるものでした。
いい学びとなりました。やはり、「百聞は一“験”にしかず」です。体験することの大切さをここでも、感じました。
古北っ子のみなさん、みんなが力をつけられるよう、先生たちは、こうして勉強していますよ^^
(※写真には、古北小の先生が5人写っています。どれで誰だか分かるかな?)