2017.12.29 ボードゲームで鍛えられる力
- 公開日
- 2017/12/29
- 更新日
- 2017/12/29
校長室から
2018年で、日本発売50周年を迎えるという「人生ゲーム」。個人的には「おぉー、そうだったのか!」と驚きを隠せないところですが、古北っ子のお父さん・お母さんの世代では、幼少期をテレビゲームが普及する前か後で過ごしたかで、反応も異なるかもしれませんね。
特に、この年末年始の時季は、家族や親戚が集まると、みんなでこたつに入ってボードゲームかトランプで遊ぶ…というのは、昭和のワンシーンだったように思います。
昔は、こうしたアナログな「ボードゲーム」(将棋、オセロ、トランプなども含む)が室内遊びの定番でした。
そんな中、「プレジデントFamily2018冬号」には、「頭がよくなるボードゲーム18」として、特集が組まれています。
というのも、プレジデント社が取材する頭がいい子どもたちの家庭では、デジタルゲーム全盛の時代にあって、アナログなボードゲームにハマっていたということをよく聞くのだそうです。
記事中には、ボードゲームで鍛えられる、「3つの力」が紹介されていたので、ここに引用させていただきます。
論理力が育まれる
論理力とは、筋道を立てて考えること。ルール通りにプレイしたり、状況を整理し分析したり、目指すべきゴールから逆算したり、楽しみながらいつの間にか「論理」脳が育ちます。
協働力が育まれる
ボードゲームの良さは、みんなでワイワイ遊べるところ。対戦するだけでなくアドバイスし合ったり、強い人に負けないためにプレイヤー同士が手を組むなど協力する場面も少なくありません。
EQが育まれる
EQは心の知能指数。ボードゲームを楽しく遊ぶには、自分の感情をコントロールする力が求められます。大戦中はポーカーフェースしたり、積極的に嘘をついたり。心理戦も醍醐味です。
家族や人とふれあう機会が多い年末年始。現在は、テレビゲームも大勢で遊べるようになりましたが、あえての「アナログ」なボードゲームもいかがでしょうか。
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