学校日記

2018.1.18 たかが15分、されど15分

公開日
2018/01/18
更新日
2018/01/18

校長室から

本校では、給食後の「15分間」を授業時間とする「モジュールタイム」の試行が今学期から始まっているのは、ご存じの方も多いかと思います。
 
これは、次年度からの英語の授業時間数増に伴う措置ですが、3〜6年生の関係学年だけが、特別な日課を組むことは難しいため、全校で同じような日課で薦めるものです。
よって、1・2年生は、英語の授業はありませんが、その時間を他教科の授業時間とし、有効に活用していく予定です。

ということで、今学期は、まだ英語の授業時間数が増加しているわけではないので、それぞれの学年・学級において、古北っ子の様々な力を高めるための有効な時間としています。
写真は昨日のモジュールタイムの一部の学級の様子ですが、以下のような活動をしています。



(上段左)5年生:算数のプリント学習
(上段中)5年生:五色百人一首
(上段右)5年生:タイピング学習
(下段左)4年生:リコーダー、鍵盤ハーモニカの合奏練習
(下段中)3年生:算数の授業
(下段右)1年生:漢字ドリルの学習(点検に並ぶ児童)


どの学級も、45分授業の一場面を見るかのように集中して、それぞれの活動に取り組んでいます。

度々、本ホームページでも紹介していますが、イチロー選手の言葉に、次のようなものがあります。


「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない」


日々の積み重ねが、やがて大きな力や結果に結びついていくことは、イチロー選手が辿ってきた足跡を見れば、一目瞭然です。

たかが15分、されど15分。
今後も、この15分の集中の積み重ねが、古北っ子の着実な力となることを願っています。