2018.1.19 インフルエンザにご注意を!
- 公開日
- 2018/01/19
- 更新日
- 2018/01/19
校長室から
インフルエンザが猛威を振るっています。本日(19日・金)正午現在、インフルエンザと診断され、出席停止となっている児童は、35名となっています。下の記事より、5件のご家庭から「病院に行ったら、インフルエンザと診断されました」との連絡を受け、さらに増加したところです。
また、その他にも、発熱、腹痛等、インフルエンザ・風邪に似た症状や、「おたふく風邪」「アデノウイルス」「水疱瘡」等の感染症で欠席している児童もおり、合わせると全校児童の1割を超える「51人」となっています。非常事態です。
中には、「早めに罹っておけばいいわよ」と冗談半分でおっしゃる家庭もありますが、インフルエンザの場合、「A型」「B型」「A型亜種(新型など)」と、最大、3回罹った児童も過去にいます。また、命に関わるようなケースも全国で生じているのはご存じの通りかと思います。
やはり「罹らない方がいい」のです。
罹ろうと思って罹っているわけではないことは十分に承知していますが、お互い、予防のための努力を最大限にし、これ以上広がらないようにしたいものです。
この非常事態を受け、本日、「集団かぜの流行に伴う対応について(緊急のお願い)」の文書を配布しました。ここで、文書に記載されている『お願い』を、改めてここでも記載させていただきます。
【緊急のお願い】
●登校前に、元気そうであっても検温をお願いします。体温が37℃を超える場合や、体調が良くない場合は、早めに医療機関に受診し、休養をとらせてください。
●風邪等の予防のためにマスクを持たせてください(給食用とは別の物)。
●校内の保湿のため、水筒(お茶)を持たせてください。
【ご家庭でご留意いただきたいこと】
●健康なお子様を含め、平日・休日ともに所用がなければ外出を控えてください。特に、人混みを避けてください。
●十分な睡眠、栄養の摂取に努めてください。
●手洗い・うがいを励行してください。
ご理解・ご協力をお願いします。
なお、「早めに医療機関に」と記載しましたが、インフルエンザは症状が出てから、8時間以上経たないと検査の反応が出ないと言われています。半日ほど様子を見てから、病院へ行かれるといいかと思われます。
発熱後、即病院へ行くも反応が出ず、次の日登校し、やはり発熱したため、再度病院へ行くとインフルエンザの診断が下った、ということもありました。お気をつけください。
(※写真は、暖房を入れつつも、換気をしながら授業をしているシーンです)