2018.1.22 保護者のためのスマホ教室
- 公開日
- 2018/01/22
- 更新日
- 2018/01/22
校長室から
先週の18日(木)に実施された「保護者のためのスマホ教室」。今回で、4年目の実施となりますが、年々進化するテクノロジーに対して、年々新たな問題が湧き上がっており、今回も新たな現状を知ることができ、保護者として、大人として学ぶところがたくさんありました。
特に、LINE等の無料通話アプリでのトラブルはもちろんのこと、最近では、コミュニティサイトでのトラブルや、動画共有サイトでのトラブル等、新たなトラブルの増加と低年齢化が問題になりつつあります。
「塾もあるし、外でもスマホで連絡とれるし安心ね」という「持たせることで安全」というだけでなく、逆に持たせることで伴う依存やトラブルなどの「リスク」もついて回ってくることを常に意識していなければなりません。スマホトラブルの最新の状況や、子どもたちの良くも悪くも「使い方の流行」をつかめるよう、常にアンテナを高くしておく必要があると、改めて思わされました。
配付された冊子に「こんなルールも有効です」というコーナーがありました。よく聴くフレーズではありますが、改めてここに引用・掲載させていただきます。
【自分を守るために】
1 わからないことがあれば、すぐ保護者や先生に相談する
2 ネットで知り合った人とは会わない
【個人情報を守るために】
3 個人情報を不用意に公開しない(ID、QRコード、ゲームのコードなど)
4 アプリのインストールは親の許しを得てからにする
5 パスワードは自分が覚えやすいものにし、他人からわかりにくものにする
【スマホ依存しないために】
6 保護者の目が届くところで使うようにする
7 勉強するときはスマホの電源を切り、勉強に集中できる状況を自分で作る
8 就寝時には家族が集まる場所で充電をする
学年が進級したり、中学校へ進学したりする機会に購入を検討されるご家庭もあるかと思いますが、慎重に検討していただき、購入の際は、ルール作りをしていただきたいと思います。
次年度も、この「スマホ教室」の開催をする方向でいます。最新の情報が得られるかと思いますので、その際は、ぜひ、ご参加ください。