2018.1.29 皆既月食
- 公開日
- 2018/01/29
- 更新日
- 2018/01/29
校長室から
ご存じの方も多いかと思いますが、1月31日(水)は、「皆既月食」が起こり、日本で見られる日となっています。
前回は、2015年4月4日でしたが、わずか「12分」と短い上、天気が悪く、この地方からは残念ながら見ることができませんでした。
ちなみに、その前は、2014年10月8日。この日は、18時過ぎにかけ始めると、19時30分頃から、約1時間の皆既月食となり、21時30分頃にかけ終わるという、なかなか長時間の月食ショーだったため、雲が多かったものの、その過程を見ることができました(参照:2014.10.8 皆既月食←クリック)。
ちなみに、今回も、かけ始めからかけ終わりまで「3時間以上」をかけ、皆既食は「1時間以上」ですから、観測には絶好のチャンスです。
日食と異なり、肉眼でも観測が可能な月食は、普通に夜空を見上げるだけで観測できます。
赤銅色で、不思議な感じがする月食をぜひ見てみませんか。
ちなみに、天文に関するあらゆる情報を提供しているサイト「アストロアーツ」には、特設ページが設けられ、「月食の見え方」が動画で見られたり、月食の仕組みや、赤く見える理由など、月食についての様々な知識が得られたりします。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。
なお、気になるのは、天気です。1/29現在、水曜日夜の天気予報は「曇り」。厚い雲でなければ、雲が流れていく合間に見られますが、どんよりとした雲が居座ってしまうと観測が難しくなります。観測できるかどうかは、天候との戦いになりそうです。
(※関係サイトはこちら↓)
■【特集】2018年1月31日 皆既月食 – アストロアーツ
(※画像は、1月24日(水)の中日新聞に掲載された図を引用しています)