2018.2.18 学級力向上研究会
- 公開日
- 2018/02/18
- 更新日
- 2018/02/18
校長室から
昨日は、名古屋駅近くのオフィスビル内で行われた、「学級力向上研究会」に、教頭先生らと参加をしてきました。
この研究会は、「学級力」について研究をしている大学の先生方が、理想教育財団とタッグを組みながら、県内外の教育関係者が「学級力」を向上するための研究実践を発表しあい、互いに勉強しあうものです。
ここでいう「学級力」とは、平たく言えば、「児童・生徒自らが理想を共有し、自治的に学級を高めていく力」と言えるでしょう。
教師には様々な力が求められますが、まずもって「授業力」と「学級経営力」が両輪となるでしょう。片方だけ回っていなかったり、空回りしていたりしては、進みたい方向に真っ直ぐ進むことができません。
両方がバランスよく回ることで、目的に向かって進むことができます。
しかし、「授業力向上」のための研修会や自主研究会は多くありますが、「学級経営力向上」のための研修会や自主研究会は、なかなかありません。
そんな中、今回のような「学級経営力」を高めるための自主研修会は、教師にとって、自分たちの力を高める貴重な学びの場となります。
本校は、落ち着いた素直な児童が多く、大きなトラブルや問題はほとんど起きません。しかし、そんなときだからこそ、さらに高みを求めて、上述したような「学級力」が向上できれば、さらに学力や人間関係力も高めることができると考えます。
次年度は、この会の主催の一人でもある大学の先生を本校にお招きし、私たち教員が学ぶ場を設けたいと考えています。
(※写真は、様々な発表を聞いた後のフリーディスカッションの様子です)