2018.2.25 愛される学校づくりフォーラム
- 公開日
- 2018/02/25
- 更新日
- 2018/02/25
校長室から
前述したように、昨日は、「愛される学校づくりフォーラム」に参加しました。「新学習指導要領」「授業改善」をテーマに、「学校をより良くしていこう」という思いから、様々な提案をし、参加者と共に考え、学ぶ会です。
現役の教師はもちろん、校長、教頭、教育委員会指導主事、教員志望の大学生など、全国から300名以上の参加者が集まる、大きな自主研修会です。
4月から、一部移行措置が執られ、いよいよスタートする「新学習指導要領」と4つの事柄を絡めて、前半は、「ICT活用と新学習指導要領」「学校経営と新学習指導要領」「学校と保護者・地域連携と新学習指導要領」「授業改善と新学習指導要領」という4つのテーマで研究会からの提案がありました。
私が所属するグループでは、「ICTと新学習指導要領」のテーマで、「子どもたちのために、計画的に環境を整備し、有効に活用していきましょう」という提案をさせていただきました。
これらの4つの提案からは、一端ではあるかもしれませんが、学習指導要領が変わることで、「学校に求められるもの」が伝わるものでした。
また、午後からは、「楽しく手軽に授業改善をしよう」と題した、授業改善の手法にまつわる提案がありました。途中、4月から教員になる学生さんの模擬授業がありましたが、とても大学生と思えない模擬授業でした。大学生からも学ばされるくらいの、質の高いフォーラムです。
ここでは、授業改善の手法のみならず、授業のキモや、授業の見方などについても伝わるものでした。
私たち教員は、「教育公務員特例法」という法律の「19条1項」にある「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」という文言の通り、学び続けなければなりません。
休日にも関わらず、身銭を切って、多くの先生方が集まり、研修会を行う日本は、世界でも類を見ません。保護者の皆さんには、そんな教育現場に信頼を寄せていただければ、と思います。
もちろん、本校を含む江南市からも、多くの先生方が参加しています。まだまだ、この地方の教育も安心していいと思いますよ^^