2018.3.13 次年度からの外国語に関する教材が見られます
- 公開日
- 2018/03/13
- 更新日
- 2018/03/13
校長室から
新学習指導要領対応の「小学校外国語活動教材」(3・4年生)、「小学校外国語教材」(5・6年生)が文部科学省のホームページ上で公開されています。
教材(児童用冊子)は、3年生が「Let's Try!1」、4年生が「Let's Try!2」、5年生が「We Can!1」、6年生が「We Can!2」です。
全カラーページの教材は、視覚的にわかりやすい構成になっており、「楽しく学ぶ」ことができそうなもので、やる気を高めてくれそうです。
しかし、これまでの「外国語活動」と異なり、明らかに、語彙数が増えていることが一目で分かります。
ワークシートには、英単語を「書く」ものもあり、これまでの「話す・聴く」が中心だった活動に「読み・書き」が加わることを実感できます。
本校で、指導をしてもらっているALT(※Assistant Language Teacherの略)のグレッグ先生は、すでに新しい教材の研究を始めていて、「新しい教材は、工夫がされていていいよ」ということを言っていました。
ちなみに、次年度は、移行期間のため、本校では、3・4年生は、年間15単位時間を、5・6年生は、年間50単位時間の授業実施となります。
6年生の3学期には、「小学校生活・思い出を伝え合う」などの活動があり、そこでは、
A:「What's your best memory?」
B:「My best memory is from sports festival. We enjoyed running.」
というようなやりとりが、例としてあげられています。文中には「過去形(-ed)」もあり、これまで中学校で学習してきたことが、小学校で学習することが分かります。
平昌オリンピックでは、フィギュアスケートの羽生結弦選手や宮原知子選手は、インタビューに対して英語で答えていましたし、スピードスケートの高木美帆選手らもコーチと英語でコミュニケーションをとっていたのが印象的で、とてもかっこいいな、と思いました。
古北っ子の皆さんにも、そうした世界に羽ばたけるコミュニケーション力をつけてほしいと思います。そのためにも、ぜひ、これまで以上に楽しみながら英語を学んでいけるといいと思います。
ぜひ、教材を見てみて、授業のイメージをもってはいかがでしょうか。
(※関連ページはこちら↓)
■新学習指導要領に対応した小学校外国語教育新教材について