学校日記

2018.3.28 「2017年」「29年」の読み方は?

公開日
2018/03/28
更新日
2018/03/28

校長室から

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今日は、四方山話を一つ…。
今年度は、西暦で「2017年度」、元号で「平成29年度」でした。
ちょうど、この時期は、卒業式や修了式があり、「ただいまより、平成29年度卒業式を始めます」などの典礼で、式が始まります。

このときに本校は、「2017年度」は、「ニセンジュウ『シチ』ネンド」、「29年度」は、「ニジュウ『ク』ネンド」で発音を統一しました。

というのは、「NHK日本語アクセント新辞典」に基づくもので、単独でよむときは、「7」「9」は「ナナ」「キュー」でいいのですが、数字の後に助数詞がつく場合は、「シチ」「ク」になるとあるのです。「なるほどぉ」です。

よって、「年」「日」「日間」「日目」「時」「人」などの助数詞が「7」「9」の次につく場合は、「シチネン」「クニン」などと発音する…と記載されているのは、さすがNHKさんです。

昨日も、保育園の卒園式で祝辞を読む際に「3月27日」の日付を「ニジュウシチニチ」と読み上げました。

しかし、NHKさんにも時代の流れにあわせて変化させているものもあるようで、「依存」が「イソン」から「イゾン」に変わっていたりします。
ひょっとしたら、この先、何年、何十年としたら変わるのかも…?

(※関連ページはこちら↓
「2017年」「29年」の読み方は?|NHK放送文化研究所