学校日記

親として・・・・

公開日
2016/07/01
更新日
2016/07/01

家庭で育つ

先日、店舗を経営している友人と話をしていて、一番困っていることは万引きだということを聞かされました。
盗った人は大人か子どもかわかりません。

ただ、商品が一つ万引きされたら、それだけ分を売るのに、どれだけの商品を売らないと元を取れないのか・・・。

計算するとわかりますが、それを考えると気の毒で仕方ありません。


ネットを見ていたら、次のタイトルに私(校長)の心が奪われました。

子供が万引きをしてしまった。犯した過ちに親としてこれからどういう対応をしたらいいのだろうか?

この著者は、実際にお子さんが万引きをしてしまい、その時の経験を書いておられました。

読み進めると、どこにでもありそうな話です。

そして、結果的には見事な対応をされた思います。

私も勇気を振りしぼって、謝罪してきます。

帰ってきたら、子供と真剣に向き合って話をします。

でもここで対処法を間違えてしまうと、今後子供が心を閉ざすか開くかの分かれ道になります。

聞いてみて、子供が正直に話してくれたらこう言おうと思っています。

「正直に話してくれてありがとうね。」

「いつでも困ったら何でも言ってきてね。そうするとお母さんとってもうれしいから。」

子供を叱って否定するのではなく、子供がなぜしてしまったのかを肯定してあげようと思います。


親の在り方として、とても参考になります。

おそらく、この子は二度と万引きはしないでしょう。

つらい体験でしょうが、こうして発信してくださったことに感謝しつつ、みなさんにも紹介します。


ただ、現実には、実際に万引きを経験し、見つかっていない子もいるかもしれません。

周囲の大人が見つけてあげるのがその子自身ののためなのですが・・・・。

子どもの持ち物やお金の使い方など、つかんでいないといけないと思いました。

今月には夏休みが始まります。

ここから ももねいろ http://momonestyle.com/deal-of-the-children-had-a-shoplifting
ぜひご覧ください。