学校日記

今日の給食は・・・特集は「肉じゃが」

公開日
2016/10/25
更新日
2016/10/25

今日の給食

今日の給食を紹介します。
鯖の銀紙焼き、肉じゃが、キュウリの塩昆布あえ、ご飯、牛乳

センターからのメッセージは
鯖の銀紙焼きは、鯖に甘みそをのせて銀紙で包み焼いた料理です。味噌は、香りを付けるだけでなく、鯖特有の匂いをとってくれる働きもあります。

今日の特集は肉じゃがです。

「肉じゃが発祥の地」は2箇所あります。
たまたま私(校長)は、その両方の肉じゃがを食べたことがあります。
どっちがおいしい?
忘れました。

京都府舞鶴市は平成7年10月に「肉じゃが発祥の地」を宣言しました。
広島県呉市も、平成10年3月に「肉じゃが発祥の地?」を宣言しました。「?」を付けたところが大人です。

根拠は、どちらも東郷平八郎がらみです。

日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破り、日本海海戦を勝利に導いたのが東郷平八郎。
東郷は、イギリスのポーツマスに留学していた時代の好物がビーフシチュー。
軍艦で「ビーフシチューをつくれ」と命令したのです。

しかし、材料がありません。
赤ワインやソースの代わりに、砂糖や醤油を使ったら肉じゃがになった・・・、これはあくまでも一説ですが。

発祥の地論争にもどりましょう。
 
舞鶴市は、東郷平八郎が初めて司令長官として赴任した地。現存する最古の肉じゃがのレシピがあるそうです。
一方、呉市は東郷はが舞鶴より10年早く赴任した地。

これだけでは、決着を付けるのは無理なようですね。