「考える力」がある子の育て方 −5−
- 公開日
- 2017/05/28
- 更新日
- 2017/05/28
家庭で育つ
今読んでいる本を紹介します。著者は山本紫苑氏。
『「考える力」がある子の育て方』
PHP研究所
サブタイトルが、わが子の能力を伸ばす親の習慣です。
最終回の第5章は考える子どもが育つ家づくり
タイトルのみ紹介します。
子どもに配慮しすぎた設備をつけない
子ども専用の収納場所を準備する
自分でできる事は自分でやらせる
祖父母世代とふれ合う環境をつくる
マンションと一戸建て、どちらも同じ
生き物は飼った方がいい
身近に使うものはなるべく本物を用意する
幼稚園に入ったら勉強机と椅子を
1は「過保護は子どもが工夫する機会を奪う」ということです。
2と3は大切です。自分のものを自分で管理していない子は、学校でも分かります。
3で子どもではできない事でも、親がやるところを見せることがポイントです。「大きくなったら、自分でやろうね」という言葉を添えて。
「考える力」は、親のちょっとした声かけの積み上げでずいぶん変わります。
ポイントは「?」を多く使う事。
子どもに考える機会と時間を与える事です。
ぜひ、ご家庭でもお試しください。