『子育ての鉄則—道を誤らせないために』星 幸広
- 公開日
- 2018/08/19
- 更新日
- 2018/08/19
家庭で育つ
夏休み中には、毎日1冊保護者にお薦めの本を紹介 します。江南・大口・扶桑の図書館にあるものから選んでいます。
『子育ての鉄則—道を誤らせないために』星 幸広 を紹介します。
著者の 星 幸広 さんは元警察官。少年課長や警察署長を歴任しています。
そのため、これまで紹介してきた教育書とは、ひと味違います。
冒頭からショッキングです。
大規模な少年(少女)犯罪を摘発し、その後どう親に伝え、更生に向かわせるのかの葛藤が書かれています。
「警察ではここまで考えてくれるのか」というのが素直な実感で、頭が下がりました。
その後のケースも、学校HPで紹介するには生々過ぎるものです。
ここでは書けませんね。
内容紹介です。
「厳しく叱るときほど肌を接し、後で必ずなり直しを」「クレームより子どもと一緒に詫びるほうが効果的」「子ども部屋はしっかりチェック。内鍵は絶対ダメ」「ケータイ、ゲームはルールを作ってしっかり守らせる」など、多くの少年犯罪にかかわった元警察官だからこそハッキリ言える子育て、しつけの実践的アドバイス。
目次です。
1 はじめに—「危機管理」としての子育て
2 子どものほめ方、叱り方の「鉄則」
3 幼稚園や学校との付き合い方の「鉄則」
4 ケータイ・ゲームの与え方の「鉄則」
5 子育てのための家庭作りの「鉄則」
6 Q&A親としての心得
7 まとめ—星流「子育ての鉄則」六箇条
江南市立図書館でお借りしました。
その後、購入しました。