学校日記

【校長日記】日本人はなぜ紅葉が好きか?

公開日
2017/11/26
更新日
2017/11/26

校長日記

昨日、京都でタクシーに何回か乗りました。

タクシーは貴重な取材のチャンス!

すぐに聞きます。
最近、外国人が多いですね。どこへ行くのですか?
伏見稲荷、金閣寺へ行って嵐山だよ。

伏見稲荷は外国人の方が多いくらいでしたよ。
千本鳥居が特に有名。でも、まだ5,6年前からのことだよ。

国宝展では外国人はほとんど見ませんでした。
外国人のガイドブックには、オールシーズンのものしか載っていないから。国宝展に外国人を乗せたことはないよ。

東福寺の紅葉は日本では有名だけど。
この時期は昔から有名だよ。ただ、外国人は、紅葉には興味がないのではないかな。あまり行かないよ。

東福寺は超満員でしたよ。確かに、外国人は少なかった。
日本人は四季の変化を楽しむけど、外国人にはその発想は少ないのかな。
サクラが好きな外国人は増えたけど、紅葉はまだまだかな。

外国人にとっての「サクラ」はイベント。
日本人には、「桜」「紅葉」は「新緑」や「雪」のように季節感を楽しんでいるのです。

写真は、上から国宝展、伏見稲荷、と東福寺です。