『子どものための哲学対話 』永井 均 (講談社)
- 公開日
- 2018/09/02
- 更新日
- 2018/09/02
家庭で育つ
夏休み中には、毎日1冊保護者にお薦めの本を紹介 してきました。
今回は、子育てに関する本ではありません。
大ベストセラー、『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎 を読まれた方にお薦めの本です。
「簡単で、しかも考えさせられる本」がこれです。
『子どものための哲学対話 』永井 均 です。
実際に子ども(小学校高学年から中高生)のために書かれています。
1つは1,2ページで、しかも挿絵が多く、あっという間に読めそうで、しかし、考えだすといつまでも考えてしまいます。
大人でも十分考えさせられます。
内容(「BOOK」データベースより)
学校なんか行かなくたっていい。うそをついてもいい。クジラは魚だ。地球は丸くない。…ぼくの家の猫のペネトレは、そんな普通じゃないことばかり言う。でも考えてみると、ペネトレの言うことの方が正しいんじゃないかって気がしてくる…。子どもも大人も考え方が変わる、ペネトレとぼくの40の対話。
明日から2学期が始まります。