学校日記

反省と内省

公開日
2026/10/26
更新日
2026/10/26

校長室より

「反省(はんせい)」と「内省(ないせい)」。

 どちらも自分自身を振り返る行為ですが、大きな違いがあります。


「反省」は、

 過去の過ちの修正や原因を究明すること

 過去志向(何がダメだったか)

 自身のミス、失敗、至らなさ

 主観的ネガティブ、自己批判になりやすい


 「内省」は、

 未来の成長や学び・再現性を引き出すこと

 未来志向(これからどうするか)

 成功・失敗を含むすべての経験・プロセス

 客観的


 という違いです。
 
 様々な場面で、自分をふりかえるときに、「(結果が)悪かったことを反省すること」が多いのですが、私は最近「よかったことを内省すること」を積極的に増やそうと心がけています。

 「よかったこと」は ふりかえずに「あたりまえのこと」になってしまい、そのまま過ぎてしまうことが多いのです。


 例えば、「今日の運動会の延期」について。
 「土曜日も今日も雨だったので、延期にして(早めに連絡ができて)よかったな」と内省しました。
 そこから「来年は、予備日のスケジュールをどのように組むとよいかな」という未来へ向けての提案を考えることができました。


 「よかったこと」こそ、ふりかえることで「よりよいこと」に繋がる近道ではないかと考えます。