学校日記

人権教育研究発表会公開授業PART7

公開日
2012/11/16
更新日
2012/11/16

H24人権教育

最後に6年生を紹介します。
<6年1組 人権 「人と信頼関係を築こう」>
 勝負というと、勝つか負けるかという意識をもっていることが多いと思います。しかし、この授業では、人間関係における「勝つ」は、「お互いが目的を達成すること」「お互いが喜ぶことができること」と考える「WINーWIN」の考え方で問題を解決していこうという考えを学ぶ学習です。今までは、自分が勝てばよいとか、自分が負けてもがまんして相手が勝てばよいと考えていたけれど「WINーWIN」の考え方をつかってお互いが喜べる方法を考えていきたいと思うことができた子どもたちがたくさんいました。
<6年2組 人権 「エイズについて知ろう」>
 授業では、「エイズ患者の方々は病気だけでなく、まわりの差別や偏見にも苦しんでいること」「病気に対する特効薬はまだ開発されていないが、エイズ患者の方々に対する理解と温かい態度によって、差別や偏見の苦しみからは解放される」という点について、特に考えさせました。「もしも、エイズに感染したら名前を公表するか」という発問に対して、「公表する」「公表しない」で意見が分かれました。その理由を発表し合い、話し合う中で、最後には「公表しないから公表するに変わった」子どもたちが数名いました。

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