学び合いの授業 XI
- 公開日
- 2009/01/19
- 更新日
- 2009/01/19
--- お知らせ ---
3学期最初の「学び合い授業」は、教務主任の岸先生による5年1組の道徳でした。
この授業は、モラルジレンマという手法をとり、道徳的な正しさにおいて曖昧な状況下での主人公の行為の是非を問うというものです。今回の教材では、少年野球の試合会場に急ぐ「けん太」が、公園の木にボールを引っかけて泣いている「さとし」くんに出会い、試合会場に駆けつけるべきか、それとも目の前で泣いているさとしくんを助けてあげるべきかについて迷う場面を設定していました。
5年1組の子どもたちは、「思いやり・親切」という道徳的な価値と、「約束やきまりの尊重」という二つの価値の間で揺れながら、「自分だったらどうする?」という指導者の投げかけに、真剣になって意見を交わしていました。