６月８日（土）

　６年生の皆さんの心がけのおかげで、現地では天候に恵まれ、大きなけがもなく、無事、草井小学校に戻ってまいりました。そして、体育館で到着式を行いました。

　はじめに、「ただいま、もどりました!!」と到着のあいさつをしました。次に、校長先生から次のような話がありました。

　草井小学校に入学して５年２ヶ月が経ちました。その間、多くのことを学んできました。修学旅行は学んできたことを試したり活かしたりするよい機会だったと思います。

　道に迷ったとき、人に尋ねたら親切に教えてくれた。
　知らない人にもあいさつをすることができた。
　バスの中でからだの不自由な人に席を譲ることができた。

　このような行動は大変素晴らしかったです。しかしながら、皆さんにはまだまだ足りない力があります。それを卒業までの残りの１０ヶ月で身に付けて小学校を卒業していってほしいと思います。

　皆さんのカバンの中には家族へのお土産がいっぱい入っていると思います。カバンだけでなく、一人一人の頭や心にもお土産がたくさん詰まっていると思います。家族の人と一緒に頭や心に残っている出来事を共有しましょう。

　校長先生の話の後、実行委員の児童から修学旅行を振り返って次のような話がありました。

　実際の建造物を目で見たり、ガイドの方の話を聴いたりすることができた。
　班で協力して目的地に向かったり買い物を楽しんだりすることができた。
　修学旅行で学んだことを今後も活かしていきたい。

　最後に学年主任の石田先生は、「よいことも悪いこと（今後の課題）も含めて、この修学旅行は『成功』だったと思います。」と話されました。
そして、「昨日の出発式で話した「みんなで最高の思い出にする」という目的は達成できましたか。」それを６年生に聴くと多くの児童が手を挙げました。
　「修学旅行で学んだことをこれからの学校生活に活かしていきましょう。今回の修学旅行で個々の花が咲き、学年としてまとまって大きな花が咲いたと思います。学年テーマである「大輪」を今後、さらに大きくしていきましょう。」

　保護者の皆様、暑い中、お子様のお出迎えありがとうございました。家でお子様のからだを休ませながら、思い出話を聞いてあげてください。

　６年生の皆さん、今日はゆっくりと休んで、火曜日、また元気に登校してきましょう。火曜日は、プール開きです。水着を忘れないようにしましょう。