学校日記

今日の授業(2年5組:理科)

公開日
2008/10/20
更新日
2008/10/20

学校生活

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 10月20日(月)、本校で1ヶ月の教育実習に来ている理科の実習生(大学3年生)が授業研究を行いました。
 今日の授業は「動物の分類」でした。
 分類の第1として、「脊椎(セキツイ)動物」と「無脊椎動物」があります。つまり、背骨のある動物と背骨のない動物での分類です。前者にはヒトや蛇などがおり、後者にはナメクジ、タコなどがいることを確認しました。
 次に脊椎動物の仲間を3つに分類して考える学習です。
 その1は、「親からの生まれ方」(卵で生まれてくるか、親と同じ姿で生まれてくるか」で生徒は、黒板に掲示される写真付きの様々な動物を、班で話し合い分類していきました。ここで「卵生」と「胎生」の二つに分類できることを学びました。
 その2は「体温は?」です。つまり周りの温度で自身の体温が変化するものと、ヒトのように常に一定の体温を維持しているものとの分類です。ここで「恒温動物」と「変温動物」の分類に至りました。
 その3は、「呼吸方法」です。えら呼吸するもの、えら呼吸と肺呼吸の両方を備えているもの、肺呼吸するものの分類です。
 動物の生きるための仕組みの違いや共通点を知り、生き物の世界への興味を抱く授業でした。
 ある場面では「ヤモリ」と「イモリ」の分類でした。ヤモリは「家守」(は虫類)、イモリは「井守」(両生類)で、古くから人間の生活に関わる名称がついていることも、生徒は知りました。