土日限定 雑学・豆知識シリーズ70
- 公開日
- 2016/12/04
- 更新日
- 2016/12/04
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【耳たぶ】
熱いものに触れたときには、指先を耳たぷに持っていくものだ。昔からそうしてきたのは、耳たぷの体温が体の中でも最も低いからだ。では、耳たぷの体温は、どうして低いのだろうか。体温は、筋肉、骨や心臓、肝臓などでつくられ、これらで生じた熱が血液によつて全身に伝わっていく。ところが、体の先端からはいち早く熱が逃げてしまう.だから、指先がかじかんだり、爪先が寒さで痛くなったりするのだ。同じように、体の端である耳たぷからも熱が逃け、体温が低くなるのだ。耳たぷの体温は、夏の署い日でも、29度程度にしか上がらない。