6日（土）、オール西尾張大会の1.2回戦があま市の美和中学校で行われました。

　１回戦の相手はあま市の美和中です。ミニバス経験を積んだ、シュート確率の高いプレイヤーが揃っており、最後までプレッシャーDFを継続してくる難敵でした。ただ、この試合は相手がどうこうではなく、自分たちの力が出し切れなかったことが、反省でした。立ち上がりからDFの寄せが甘い、ルーズボールへの執着心が低い、初歩的なミスの連発で自分たちで試合を苦しくしました。4Q途中で10点差をつけたにも関わらず、ジワジワと追い上げられ、最後は一点差の辛勝でした。

　試合後、追い上げられているときのメンタルを問うと、「自分がミスをしたらどうしよう。」「人任せで逃げていた。」と弱気な振り返りが続きます。逃げのマインド、プレーではなく、「オレが試合を決めてやる！」「自分が活躍して、勝利を掴む！」というマインドの方が面白い。びくびくしていたらバスケットを楽しめない、人生といっしょ！と一喝。

　２回戦は、稲沢３位の治郎丸中。この試合は直前の反省を生かし、試合開始から全員の目に火が灯っていました。ハイプレッシャーDFで前半で試合を決め、全員出場で快勝！3回戦へ駒を進めました。

　今日も反省、反省の内容でしたが、練習の成果が発揮できた部分もあります。最後まで乗り切れなかった選手もいましたが、落ち込んでいる暇はなし。次は一週間後に戦いが迫っています。しっかり修正をして、全員が100%のパフォーマンスを出せるかが、鍵となります。これで、3年連続西尾張ベスト16まで進みました。この壁を超えることができるのか。このチャレンジを楽しもう。

　会場校、相手校、審判、役員の先生方、バスを出していただいた教頭先生に感謝。そして寒い中、遠方まで応援に来ていただいた保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。一週間後の３回戦も応援よろしくお願いします！１，２，３，TEAM！！