学校日記

女子バスケ部 オール西尾張大会1回戦

公開日
2025/12/08
更新日
2025/12/08

部活動

 昨日、北部中学校にてオール西尾張の一日目がありました。北部中学校は甚目寺南中学校さんと対戦。結果は26対36と惜敗。残念ながら1回戦敗退となりました。今回は自分自身も含め反省の大会だったと思います。自分たちのバスケをするまでに時間を要した試合になりました。北中女バスは雰囲気作りを常に大切にしています。声を出し、明るく、前向きに。バスケに詳しくない自分だからこそ、どんなスポーツにも、そしてどんな将来にも繋がる部分を大切にしてほしいと思っています。しかし今日の試合では直前にスタメン生徒のケガもあり、全員が焦りと不安感漂う雰囲気からスタートしてしまいました。その雰囲気のままだったら、おそらく、大敗を喫していたことでしょう。何も、学びのない試合になっていたと思います。でも、その雰囲気を一人一人が変えようと全力のプレーを見せてくれました。せっかくなら練習したことを、やりたいことを試してみよう。2Q終了時に伝えたことですが、3Q終了時には生徒同士でコミュニケーションをとり、試したいことを試しながらプレーすることができたと思います。そして、みんなのためを思って力を振り絞り続けることができた一人一人のその姿は意味のあるものだったと思います。

 自分達の試合後は他チームの試合を観戦して勉強しました。試合を見ながら自分達とは何が違うのかを考えました。「パスをスペースに出していた」「ドリブル、パス、そして切り替えの全てにおける速さ」「中に飛び込む強気」「詰めの甘さ」生徒が出してくれた意見の一つ一つが、互いに納得のいく言葉でした。課題は山積みです。練習で出来ていないことは試合では当然上手くいきません。練習するしかありません。どんどん、自分達で考えて、試して、再考して、強くなろう。次回は江南市民大会、そしてそれが終われば残す大会は夏の大会だけです。このメンバーでやれるバスケットボールが残り少ないことを忘れずに、一試合ごとを大切にしていこう。

 そして、大会後は会場の片付けがありました。他中学校さんの助けもあり、ものの10分ほどで片付けが終わりました。少ない指示で、話し合いも無しに自然と分担し、行動してくれました。ありがとう。朝送り出してくれる保護者の皆様、普段大会を準備・運営してくださる方々、対戦してくださる相手校、審判の先生。今回、準備片付けを進んで動いてくれたみんななら、部活が、大会ができることが当たり前では無いことをよく理解してくれていますね。感謝を忘れず、練習を重ねよう。

 大会後には生徒達の希望で1枚写真を撮りました。思い出を大切にしたり、関係性を大切にしたりするのは北中女バスらしい姿ですね。

 保護者の皆様、朝早くから生徒を送り出していただき、応援いただき本当にありがとうございました。次は江南市民大会があります。チームとして、強くなっていきますので今後も応援よろしくお願いいたします。