学校日記

男子バスケ部 オール西尾張大会3回戦

公開日
2025/12/13
更新日
2025/12/13

部活動

13日(土)、オール西尾張大会の3回戦が行われました。

 相手はあま地区2位の蟹江北中です。美和中と同じく、ミニバス経験を積んだ、シュート確率の高いプレイヤーが揃っており、加えて、抜群に能力の高いプレイヤーが中心にいる強敵でした。

 試合は序盤から相手エースのドライブから得点、またチームで守っても、周りのプレイヤーにキックアウトで3ポイントを決められる。それでも、1Qは粘りのDFで4点差で終えます。2Q、ギアを上げてきた相手エースが連続得点。体を当てて守っても決められる苦しい展開に。速攻で逆襲したかったですが、足が動きません。一気に16点差をつけられて、前半を折り返し。

 後半は高い位置からハイプレッシャーでディフェンス。相手にも疲れが見えてきて、多くのミスを誘発。北中の連続得点!たまらず、相手がタイムアウト。一気に点差を縮められるかと思いきや、相手のアウトサイドのシュートが立ちふさがり、なかなか差が詰まりません。4Q、こちらの体力も苦しくなっていく中でも最後まで懸命に走りました。こちらの必死なプレーに相手も一切の余裕はありませんでした。結果は20点差の敗退でしたが、最後まで走り切り、ベンチもいっしょに戦いました。

 今回、試合前の状況が苦しかったのは事実です。インフルエンザや体調不良で一週間練習ができなかった。スタメンであるダブルセンターの一人が骨折で離脱。珍しく、4Q、膝に手をついている選手もいました。後半のDFを試合開始からやっていたら、何人か倒れていたと思います。ただ、ベストメンバーで十分に練習を積めていても、蟹江北には勝てなかったと思います。現時点では、相手が一枚上手でした。しかし、後半のスコアだけ見れば、相手との差は5点です。今日の敗因はチームの生命線である速攻が前半、ほぼ出なかったこと。しっかり練習を積んで、1試合を通して、オフェンスもディフェンスも走り切れれば、夏には追いつける!そう思わせてくれる、希望の持てる後半の追い上げでした。粘りを見せ、意味のある試合にできたことに感謝。さあ、下を向いている暇はなし。次は1月の江南市民大会です。冬休みにチームに足りないもの、自分に足りないものをしっかり振り返り、話し合い、また走り出そう。

 会場の木曽川体育館、相手校、審判、役員の先生方に感謝。一宮の中学校の先生や生徒たちが朝一番で来て、会場準備をしてくれています。来週も同じです。自分たちだけでバスケットはできない。見えないところで多くの方々に支えられていることに感謝。最後に寒い中、応援に来ていただいた保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。おにぎりやお茶の準備をしてくれた保護者の方に「ありがとう。また、応援よろしくお願いします!」と伝えましょう。市民大会に向けて、改めて、ONE TEAMで走り出そう!1,2,3,TEAM!!