繋
- 公開日
- 2019/09/30
- 更新日
- 2019/09/30
校長メッセージ
今日は、朝会で「繋」というお話をしました。
今日は、駅伝の選手激励会、生徒会の任命式等様々な会が行われました。皆さんの応援にこたえることができるように、がんばってほしいです。
さて、駅伝では、襷(たすき)を次のランナーに繋ぎます。生徒会は前期から後期へと繋がれていきます。また、先日体育大会で行われた「北中ソーラン」は、平成15年から繋がれています。このように考えてみると、世の中は様々な「繋」によって構成されていることがわかります。私たちの命も先祖から繋がれたものであると思います。
ただものを相手に渡すだけではなく、「心」や「思い」を込めて相手に渡すことが「繋」であると考えます。そこには、温かい「相手を思う気持ち」が込められています。
『一人ではできないことを、みんなで行う』や『みすまるの心』というのは、まさに「繋」の意味を持つ言葉です。
「繋」という漢字には、たくさんの訓読みが存在します。その中でも素敵な訓読みがあることを見つけました。
「きずな」と読むそうです。
「人と人とのきずな」を大切にし、よき伝統や、よき生き方を繋げていきたいです。