熱中症対策について 健康委員会より
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/31
生徒会
今日は、給食の時間に健康委員会による「熱中症対策について」という放送が行われました。
もしクラスや部活の仲間に熱中症が疑われる症状が現れた場合に何をすればいいのでしょうか。熱中症の症状は様々ですが、症状が軽い段階で適切な処置や対応をすることで重症化を防ぐことができます。
暑い中で体調が悪そうな人がいたらまず熱中症を疑いましょう。この時、初めにやることは意識の確認です。もし、呼びかけても反応がにぶい、言動がおかしい、意識がない、という場合はすぐに周囲の人と協力し先生や保護者など大人に連絡して救急車を呼びましょう。
次に涼しい場所に移動させて服を緩め、靴を脱がせ身体を冷やしましょう。太い血管が流れている首やわきの下、足のつけ根を重点的に冷やすのが効果的です。身体全体に水をかけ、大型扇風機やうちわであおぐなど、現場の状況に応じてできる限りの冷却を行います。
以上のような対応を行った上で、次に水分補給ですが、ここでクイズです。
Q:熱中症が疑われる人にペットボトル入りのスポーツドリンクを渡します。この時、どのように渡すのがよいでしょうか。
1.キャップを閉めたまま渡す。
2.キャップを開けて渡す。
さてどちらだと思いますか?