学校日記

6月6日今日は二十四節季の「芒種」(ぼうしゅ)・・・ 昔を思い出しました!

公開日
2018/06/06
更新日
2018/06/06

その他

 今日は24節季の「芒種」(ぼうしゅ)です!

 「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことで、稲などの穀物の種をまく時期という意味です。田植えの目安とされ、農家が忙しくなる時期。梅雨入りも間近で少し蒸し暑くなってくる頃です。

 そういえば、昔から、梅雨のこの時期は、田植えの時期とされています。昔は、現在のように機械化されておらず、一人や二人で、できるものではありませんでした。一家総出で、いや、親戚の人の手も借りて田植えをしたものです。事実、私が小学生・中学生の頃はそんな時代でした。みんなで、心を合わせ、田んぼの中に入り、一斉に苗を植えていったものです。お昼には、みんなでワイワイとしゃべりながら、楽しく食事をとったものでした。そして、子供たちも輪の中に入り、大人に混じって、コミュニケーション能力(人にかかわってお話をする力)を学んでいったのです・・・・

 今や、機械化されることで、人の手を借りなくなった分、このような場がなくなってしまったのは、なんとも寂しい限りです。

 (楽になった分、何か大切なものも失った感があります)