お盆あれこれ・・・・・ 【迎え火・送り火】
- 公開日
- 2016/08/15
- 更新日
- 2016/08/15
その他
先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。
迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。
迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。
一般には、家の門口や玄関で、焙烙(ほうろく)という素焼きのお皿の上でオガラを焚いて、先祖の霊を迎えます。オガラはスーパーやホームセンターでも購入できます。
お墓で行う場合は、お墓参りをしたあと、お迎え用の提灯に明かりを灯して、その明かりと共に先祖の霊を家まで導いて帰ります。
また先祖の霊は、盆提灯の明かりを目印にして家に帰ってくるといわれています。ですから、お盆には必ず盆提灯を飾ります。