学校日記

充実した2学期!そして、前進の2017年へ! 【終業式】

公開日
2016/12/22
更新日
2016/12/22

校長メッセージ

【校長講話】

 今日で2学期が終わります。
 2学期は、一年で最も充実する学期といわれますが、言葉通り、本校にとって、大きく成長できた学期となりました。

 まずは9月、体育大会です。夏休み前からブロックの団長を中心に取り組んできました「ロック・ソーラン」では、どのブロックもほとばしる汗と共に北中生のエネルギー、輝く姿を強く感じました。夏の暑さを一瞬忘れさせてくれた瞬間でした。
 また、10月には各部で新人戦が行われ、1・2年生の努力の様子が目に見える形で大きく花開きました。男子テニス部、男子バレー部、女子バレー部は見事優勝、野球部は市大会で優勝しました。みなさんのがんばりを広くホームページや学校通信「みすまるの風」で紹介しました。他校の先生方から、「今年の北中には勢いがあるね」と多くの人が話してくれました。また、さらにうれしいことは、男女駅伝部が西尾張大会で見事4位と6位、男女アベックで県大会に出場できたことです。これは、偶然ではなく、当然の結果だと思います。下校後に、毎日、走り通したからこそ得られた結果だと思います。よく頑張りました。
 11月は、合唱コンクールがありました。創りあげる苦労、そして、歌い終わったときの充実感、また、自分の学級が読み上げられたときの喜びは決して忘れることのない中学校生活の思い出になるでしょう。大切にしてください。

 文化的行事でもいくつかの場で称賛を受けました。市民まつりでの吹奏楽部の表彰、横田賞弁論大会での2名同時受賞、青年会議所から依頼された書道部パーフォマンス発表、植樹祭でのお礼の言葉などいろいろです。また、積極的にボランテイア活動に参加してくれたことも高く評価されています。市民花火大会の清掃ボランティアにはなんと全校で185名の皆さんが参加してくれました。ありがとう。市民の皆さんから広く感謝されました。

 さて、今日で、2学期が終わる節目となりました。
 ここで、改めて伝えたいことは、努力の大切さです。毎日の積み重ねです。良い結果を得るには、それ相当の努力が必要だということです。この言葉「積小為大」という言葉を知っていますか?

 「小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつく。小事をおろそかにしていて、大事をなすことはできない。」
 二宮尊徳の言葉です。田畑を失い極貧状態の時、田植えの後、余った苗が捨てられていたのを拾って帰り、自分の荒れ地のようなところに植え、やがて実りが得られたという話があります。貧しくともコツコツと少しずつ頑張ることでやがて大きな財につながるれるというこの話、学ぶところがたくさんあります。
 ぜひ、この言葉「積小為大」を、忘れないで毎日の学習、そして、部活動の時に思い出してください。
 いよいよ、明日からは冬休みです。みなさんにとっても、少しのんびりできる期間となります。どうか、年末年始を挟んだこの休みには家族の人と過ごす時間も増えます。ぜひ、家族とたくさん会話をしてください。そして、
まわりの人への感謝の気持ちを忘れず、健康に気を付け、安全に過ごしてほしいと思います。また、来年2017年1月6日、元気な顔を見せてください。
 

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