春を呼ぶ鳥 「メジロ」と「ウグイス」のちがい
- 公開日
- 2019/02/17
- 更新日
- 2019/02/17
その他
「メジロ」は全長12cm前後の小さな鳥です。日本で見ることができる野鳥の中では「ミソサザイ」「キクイタダキ」に次ぐ小ささで、雀よりも小さいです。
名前の由来になっている「目の周りの白い輪」と「緑がかった背中」「暗褐色の羽」が特徴的な鳥です。
一方、「ウグイス」は、体長は15cmくらいですので、まさにスズメと同じくらいの大きさなんです。毎年春になると「ホーホケキョ」という鳴き声が特徴的で、春を告げる鳥としても有名です。
ウグイスは目の周りには何もなく、体色はくすんだ草色をしています。食性は雑食で主に小さな昆虫を食べ植物では種をつつきます。ウグイスはメジロに比べて警戒心が強いので、声が聞こえても姿を見ることは稀ですよ。
※左の写真が「メジロ」右の写真「ウグイス」です。
鳥のさえずりの方向ににそっと耳を向けたいですね。