学校日記

愛知県地区選抜マッチ【男子バスケットボール部】

公開日
2018/11/23
更新日
2018/11/23

2年生

愛知県地区選抜マッチが、名東SCで終日行われました。本校からは、奥村悠太くんが西尾張選抜のキャプテンとして活動しています。
各地区の選抜チーム相手に、ビハインドの展開が多くタフな試合が続きました。選手・スタッフ共々、大きな悔しさが残る内容ばかりでした。
この選抜活動を通して、感じたことが2つあります。
1つは、「コミュニケーション能力」の不足です。試合中にコンタクトをとる上では、非常に重要なスキルです。これは、感情をむき出しにすることが日本では好まれない、日本の文化の1つなのかもしれません。しかし、コートに立てばコーチの指示を待つのではなく、コートで自分がコーチになれる選手に変貌しないといけない。コミュニケーションは、その一部なのです。
 2つ目は、試合の瀬戸際で最後までボールや選手を追いかけない、我慢できない、すぐに「あきらめる選手」が見られ、闘争心が足りないシーンがありました。
しかし、今日の最後の東三河との試合では、キャプテンを中心として「絆」が芽生え始め、円陣を組む際、グッドディフェンスをした際、シュートが決まった際など、声を上げて笑顔で喜ぶ姿勢が随所に見られました。チーム解散を惜しむ声も多くあがりました。
 「良い子」と「良い選手」は、けして違います。この先も「人間力」や「闘争心」を今以上に持って、頑張り続けてほしいです。
選手、スタッフ、保護者の方々、本当にありがとうございました。多くの出会いに感謝です。