試合は相手のバリエーション豊かな攻撃や、強力なサーブに押される展開に。きっと秋のチームだったら、相手の勢いに飲まれていたと思います。しかし、こちらも練習してきたプレーで何とか点数を積み重ねていきました。「まだ終わっていない」「ここからが勝負」という声がタイムアウトの間も選手たちから出てくるなど、最後まで戦う姿勢がそこにはありました。結果は0ー2で敗戦となってしまいましたが、諦めずに戦い抜いた3年生の姿が目に焼き付いています。

3年生はこの試合を最後に引退となります。1・2年生は3年生の姿を見て、何を感じたでしょうか。自分たちはどんな目標を立て、新チームをスタートさせていきますか。1年後の大会はあっという間にやってきます。チームの目標、個人の目標をしっかりと決めて、また練習に励んでいきましょう。

3年生の皆さん、これまで楽しくバレーボールができたのはみんなのおかげです。時には厳しいことを言いましたが、最後まで一緒に戦ってくれてありがとう。試合後のミーティングでも話しましたが、これまで部活動を続けてきたという経験はきっとこの先の人生で生きてくると思います。この先の進路で、バレーボールを続けるかどうかは分かりませんが、目の前のことに必死に向き合い、努力を続けることを忘れないでください。この先も応援しています。

保護者の皆様、暑い中での送迎や選手への応援、ありがとうございました。保護者の皆様の支えがあって、これまでの活動が成り立っています。子どもたちを見守り、励ましながら部活動に送り出していただいたことに感謝しています。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。