学校日記

「かかわり合い」は、まず「ペア」から

公開日
2014/05/14
更新日
2014/05/14

校長室から

「全員参加型の授業」をめざし、「児童同士がかかわり合う授業」をするには、グループや全体での話し合いを行いますが、より確実にその目的を達成するためには、まず「ペア」の活動が基本となります。

「まず、向かい合いましょう。次に・・・」

「隣の友だちに聴いてもらいましょう」
「隣の友だちに教えてもらいましょう」
「自分が見つけたことを伝えましょう」

とすると、一瞬で全体が参加する授業となり、かかわり合いが生まれます。
お互いに目を見たり、表情を見たりすることで、高学年になれば、相手の微妙なニュアンスも読み取れるようになります。

これに「起立して、できたところから座りましょう」とすれば、支援が必要なペアも把握でき、横着をして適当に取り組むことも無くなります。

写真は1年生ですが、「学びのルール」を身につけるために、場面に応じて、こういった活動も取り入れています。