昨日、午前１０：５８に、日本人初の国際宇宙ステーション船長を務めた若田光一さんが、ソユーズ宇宙船で、半年ぶりに、中央アジアのカザフスタンに帰還しました。

ニュースで、帰還シーンを見た人も多いと思いますが、帰還直前のロボット「キロボ」との会話「若田宇宙飛行士との別れ」が印象に残った人も多かったと思います。　

ロボットでありながら、人間と同じような会話を交わすシーンを見て、近い将来、「ロボットとの共生は、もう間もないのではないか」という感覚に陥りました。
特に、若田さんとの帰還前の最後の会話を見て、感情がグッとこみ上げてきた人は、私だけではなかったと思います。

ロボットとの会話でありながら、人間の感情をここまで高ぶることができるのは、これからの世の中において、様々な場面で活用ができる可能性を見たような気がしました。

今回のプロジェクトは、以下のホームページで、開発にあたっての経緯や実験の数々、宇宙での会話など、多くの動画を見ることができます。

興味のある人は、ぜひ、見てはいかがでしょうか。
知らなかった世界が広がるように思います。

■ＫＩＢＯ　ＲＯＢＯＴ　ＰＲＯＪＥＣＴ
　http://kibo-robo.jp/

（※画像は、上記ＨＰのトップページを引用しました）