教科書を拡大して
- 公開日
- 2014/06/05
- 更新日
- 2014/06/05
校長室から
ICT機器(プロジェクター、実物投影機、PCなど)を活用して、実物を写真で提示したりし、「わかりやすい授業」「集中できる授業」ができることを本HPでもお伝えしましたが(「デジタル教科書の活用」参照)、「ちょっぴりデジタル化」で、授業を進める方法もあります。
写真は、一年生の国語の授業ですが、教科書を拡大カラーコピーして、その用紙に書き込みをするなどして授業を進めています。
まだ1年生の中には、大型ディスプレイの映り込み(画面に反射する光や影など)に集中力を乱す児童がいることもあります。
そこで、すべてをデジタル機器として活用せずに、写真のように、教科書を拡大コピーする「デジタル化」だけをして、黒板に貼り、板書の一つとしています。
教科書のどの箇所のことについて考えているのか、挿絵のどの部分のことなのか、具体的に学習内容を確認でき、集中しながら授業を進めるメリットがあります。
しかし、1年生の6月にして、もう「説明文」の学習です。日本の教育もなかなかのものです。