新聞で育まれる力
- 公開日
- 2014/07/22
- 更新日
- 2014/07/22
校長室から
先日、6年生が「NIE」の活動をしましたが、ちょうど、愛知県教育振興会が発行している「子とともに『ゆう&ゆう』」8月号にて、「家族をつなぐ新聞活用法」と題し、特集を組んでおり、興味深い内容が書かれていたので紹介します。
具体的な数値は、グラフのような結果でした。「ほぼ毎日読んでいる」子が、国語も算数も、「ほとんど(全く)読まない」子に対して10%もの差があることが分かります。
そして、誌面には、新聞を読むと以下の6点ような力がつくと書かれていました。
1 語彙力がつく
2 知識が身につく
3 話題が豊富になる
4 読解力がつく
5 情報を選ぶ力がつく
6 社会の動きが分かる
どうでしょうか。私自身、小学生の高学年から、少しずつ読むようになった記憶があります。
現在では、新聞の購読率も100%ではないといい、全ての人に実践ができるわけではないところがありますが、購読している家庭については、時間のある夏休みだからこそ、この機会に新聞を読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
最初は「見出し」の斜め読みから始まり、少しずつ興味のある記事を読んでいくといいと思います。
大きなメリットは、テレビやネットと異なり、プラスになることはあっても、マイナスになることはないこと。
ぜひ、まだ新聞を開いたことがないという、お子様には、この夏に習慣化への第一歩を踏み出してみては。
(※以前、本HPの「校長室より」にて掲載した、「新聞を読むほど・・・」(4/15)の記事も参考にごらんください。)