発明くふう展覧会
- 公開日
- 2014/08/03
- 更新日
- 2014/08/03
校長室から
毎年、募集がある「発明くふう展覧会」に向けた「発明品」。
全児童に募集案内のチラシが配られていますが、実は、本校からの参加児童は多くはありません。
その理由の一つに「どんな発明をすればいいのかわからない」ということがあるでしょう。
実は、この展覧会は、今年であれば、9月13日(土)・14日(日)に「一宮スポーツ文化センター」で展覧会を行うので、本地区(3市2町:丹羽郡、江南市、一宮市、稲沢市)の入賞作品を見ることができます。昨年度の全国展覧会入賞作品も特別展示されます。また、11月1日(土)・2日(日)には、名古屋市西区にある「トヨタ産業技術記念館」にて、愛知県の入賞作品を見ることができます。3月には、東京で全国展が行われるので、そこで全国レベルの入賞作品を見ることも可能ですが、それは、以下のサイトで見るのが無難でしょう(笑)。
そうして、「なるほど、こういうのが発明か」と思ったら、アイデアを出し、その具現化にチャレンジ。その完成度次第では、上記のように、上位展覧会への出品も夢ではありません。
この「発明くふう展覧会」は、上記のように、全国まで続く大会ですが、さらに「世界大会」まで続いているのを知っている人は、多くありません。実は、全国展覧会の特別賞受賞者の上位数名が世界大会にエントリーし、海外で行われる展覧会で審査を受けるのです。もちろん、作成児童生徒が、その国へ行って「プレゼン」をするのです。これはすごいことです。
と、ここまで綴ると、「それなら、ぜひ我が子に、今夏からチャレンジさせよう!」という気持ちになりませんか?そう思った家庭は、まず、学校代表(5名以内)となって、一宮で行われる展覧会出品を目指してみてはいかがでしょうか。地方の展覧会と言えど、写真のように大きなトロフィーがずらりと並ぶ、華やかな会です(写真は2011年のもの)。
こういうことに取り組むことができるのも、「夏休みならでは」ですね。
※以下のサイトに、過去3年分の全国入賞作品が紹介されています。
■全日本学生児童発明くふう展|公益社団法人発明協会
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/gakusei/gakusei_yoko.html