2014.9.22 運動会下見
- 公開日
- 2014/09/22
- 更新日
- 2014/09/22
校長室から
いよいよ、今週末は運動会です。台風が近づいており、天候が気になるところですが、前日の準備から当日は、今のところ、実施できそうな雰囲気です。
さて、そんな一週間後に迫る時期になると実施するのが、「下見」です。
各学年が本番と同様な流れで実施をし、全体の動きの確認はもちろん、時間の計測、道具や服装の確認、安全面の確認、係児童の一挙手一投足などを確認する時間です。
子ども達もそれなりの緊張感をもって動きます。しかし、どの学年も変な堅さはなく、伸び伸びと笑顔で、そして「全力」で実施をします。
演技終了後の助言で、細かい点の指導はしますが、どの学年も合格点をあげられる出来映えです。
そして、どの学年にも共通して言えるのは、仲間の声援が実に自然にできているということ。低学年の「○○君、がんばれ〜!」「赤がんばれ〜!」「白勝て〜!」は、もちろんですが、高学年は、もうワンランク上の声援となります。
負けても「ドンマイ、ドンマイ!」「次がんばろうぜ!」という声が自然と交わされ、人間関係の良さを見ると共に、人がもつ、純粋な優しさや温かさを見ることができました。
競技なので、勝敗はつきます。しかし、勝敗にこだわりつつも、ベストを尽くした仲間に、勝敗に関係なく、惜しみないエールを送れる古北っ子を大変うれしくおもいます。
本番はもちろん、古北っ子が大人に成長しても、いつまでも、この温かさを大切にしてほしいと思います。