学校日記

2014.10.27 わたしたちにできること 〜朝礼講話〜

公開日
2014/10/27
更新日
2014/10/27

校長室から

今日は、御嶽山の噴火から1ヶ月が経ちました。
多くの方が亡くなり、ご冥福を祈るばかりです。

さて、日本の国土の特徴上、災害が多いのはご承知の通りです。
今日は、朝礼の講話にて、スライドを用いて、そんな日本の自然を再確認した後、自分たちができることは何かを再確認しました。話の流れは以下の通りです。

・「この山はどこでしょう」「御嶽山」。秋の御嶽山は、山頂にはうっすらと積雪があり、山麓の紅葉がきれいな山。
・江南市からは北東の方向にあり、肉眼で見ることができる。
・ちょうど1ヶ月前の9月27日、古北小の運動会の日、御嶽山で噴火があり、多くの方が亡くなった。
・日本の自然は、周りが海に囲まれ、75%が山地で、川は短く急流であり、災害が起きやすい地形になっている。
・昔から、海・山・川のそれぞれで、津波、台風、高波、地震、噴火、地滑り、増水、洪水と多くの災害がある中、生きてきた。
・昔の人は、そんな自然に向き合い、危険な箇所について言い伝えてきた。
・わたしたちにできることは、そんな日本特有の自然を再確認し、危険から身を守ること。具体的には「危険なところに近づかない」「危険と思ったらすぐ逃げる」こと。
・命を守ることも「ABCを大切に」することの一つ。

5年生の社会で、国土の特徴について学習をします。5・6年生は再確認するように、1〜4年生は、初めて確認するように、全ての児童が、静かに、真剣に話を聴いていました。

今後、大きな災害が起きないことを願うと同時に、万が一に対して備えを大切にし、自分たちでできる最善の努力=「自分の命を自分で守る」がきちんとできることを願うばかりです。

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