学校日記

2014.11.12 「学び合い」は教師も

公開日
2014/11/12
更新日
2014/11/12

校長室から

授業は、児童の「学び合い」「高め合い」をめざしていますが、教師の私たちも「学び合い」を大切にしています。

写真は、「煌(きら)めき」と題した、本校の「現職教育通信」。これは、本校の全職員に配布されるものです。 

ちなみに「現職教育」とは、既に教職に就いている者が、新しい知識を身につけ、教育の質や技術を高めるために行う研修です。これは、「教育公務員特例法」という法律の19条1項にある「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」が根拠となっており、教師は、常に積極的に研鑽を積む必要があるため、学校ごとに課題を設定して、研修にあたるのです。

特に本校の「現職教育通信」は、一人一回は必ず行う「授業研究」の後の「研究協議会」で出た話し合いの内容が掲載されたり、他校の実践が紹介されたりし、本校職員の中で、広く情報を共有化するものです。

多くの業界でもそうですが、教育現場でも職員の若返り化が急激に進んでおり、こういった研修は、とても重要になってきます。

この通信を作成しているのは、担任ももち、その他にも様々な仕事を抱える職員で、本校の指導力を高めるために、こうしたこともしてもらいながら、本校を牽引してくれています。

ちなみに、通信のタイトルがなぜ「煌(きら)めき」なのか。これは、本校のキーワードの一つである「かがやき」のさらに上をめざすものだからです。

A4表裏面の資料ではありますが、指導力向上のための様々なエッセンスが入っています。私たちもしっかり「学び合い」、古北っ子の成長のために尽力していきたいと思います。