2014.12.3 「扶桑塾」を終えて
- 公開日
- 2014/12/03
- 更新日
- 2014/12/03
校長室から
昨日は、本ホームページでお伝えしたように、18時過ぎから、扶桑北中学校にて、自主研修会「扶桑塾」の講師を務めてきました。
内容は「学校の応援団を増やす、ホームページの活用」というものでしたが、丹羽郡の校長先生方から若い先生方まで、40人ほどの先生方に意欲的にお話を聞いていただきました。
自分自身の取組を振り返り、整理する機会となり、私自身が、大変勉強になりました。
事後アンケートからは、「良かった」が90%、「まあまあ良かった」が10%という評価をいただきました。また、参考になることが「たくさんあった」が80%、「一部にあった」が20%と、ポジティブな回答が100%となり、ある程度の役目を果たすことができたかな、とホッとしています。
中でも「参考になった」というのは、「どんな記事を作成するのか」(55%)、「誰が作成するのか」(50%)、「アクセス増のための手立て」(50%)という結果でした。
「どんな記事を作成するのか」は、行事を始めとした「特別な出来事」を記事にしがちですが、それよりも、保護者や地域の人が見られない、「普段の素の様子」を見てもらうといいことを提案しました。本校では、業前から授業、給食、休み時間にいたるまで、様々な場面を切り取ってお伝えしています。「記事化のハードルを下げる」ためにも、あえて「何でもいい」ことをお伝えしました。
また、「誰が作成するのか」は、「作成者は決めない」ことを提案しました。本校のように、どの担任も作成できれば、「校務分掌として割り振られた作成者」の負担は、ほとんどなくなります。校長、教頭も関わり、誰もが作成できるといいことを伝えました。その後、「アクセス数増」というレスポンスがあれば、作成する先生方も意欲的に作成するようになり、子供の活動に対する気づきも増え、記事数・アクセス数が共に増えるという、「良いスパイラル効果」を生み出すものと思います。
そして「アクセス増のための手立て」は、企業秘密にしたいところですが(笑)、4月に配布した「案内文書」や、メールマガジンとの連動なども実例にあげ、様々な記事の例を紹介することで、「HP訪問者のハートを掴むポイント」(笑)を紹介しました。
アンケートには「ホームページを多くあげることで、保護者の安心感や子供達の成長に役立つことが実感できました。たいへん参考になりました」との感想もいただきました。
今後、丹羽郡の小中学校のホームページの内容が楽しくなり、アクセス数が増えることを楽しみにしています。共に、学校HPを盛り上げていきましょう。