2014.12.16 風邪には気をつけて
- 公開日
- 2014/12/16
- 更新日
- 2014/12/16
校長室から
11時現在の気温は、なんと「3度」!寒いはずです。
校内を回ると、どの教室も寒いため、ストーブなどの暖房を使用し、廊下からの冷たい風をシャットアウトするために、廊下側は全てのドア・窓が閉まっています。
しかし、1時間も教室の窓等を締め切っていると、二酸化炭素が充満し、場合によっては頭痛が出ることもあります。また、万が一、インフルエンザ等のウイルスがあれば、ウイルスの逃げ場がありません。環境基準は、「二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましい」となっていますが、集中力や思考力が低下するレベルです。快適な数値は、500ppmというのですから、随分高いことが分かります。休み時間の換気を怠れば、あっという間に2000ppmになってしまい、随分と空気がよどんでいるのがわかります。
そんな心配をしていると、授業中にも関わらず、南側の窓を少し開けて、常時換気をしている学級がいくつかあり、一安心。
もちろん万全ではないですが、こうすることで、最悪な状態は脱することができます。もちろん、本校の休み時間には、廊下側の窓も開け、定期的に換気をして、空気をきれいにします。
風邪・インフルエンザの流行はこれからです。手洗い等とあわせて、予防に努めていきます。