2015.2.19 悲しい事故がありました
- 公開日
- 2015/02/19
- 更新日
- 2015/02/19
校長室から
今年度の夏には、近隣の小中学校や高校で、水難事故により命を落とすという悲しい事故が相次ぎました。
暑い季節や、大雨・台風の時に、事故が起きやすいものだと考えがちですが、ご存じの通り、まだ寒さが厳しいこの季節の17日(火)に、犬山市内の小学生が水難事故で亡くなるという悲しい事故がありました。亡くなった児童のご冥福をお祈りするばかりです。
さて、川でなくても、今回の池のような場所でも事故が発生します。意図的に水の中に入らなくとも、近づき、何かの拍子で水の中に入ってしまうことがあります。
今年度の最初の集会でもある1学期の始業式には「命を大切にする」ことを話しました(参照:第1学期始業式)。幸い、本校では、これまで命にかかわるような事故に遭わず、今日を迎えています。
生きている私たちにできるのは、そんな悲しい事故を教訓として、再発防止に努めることだと思います。そうでなければ、亡くなった児童や残されたご家族も浮かばれないでしょう。
月曜日の朝礼では、事故に遭わないよう、全校で再確認をします。あわせて、各家庭におかれましても、同じようなことが起きないよう、引き続き、川や用水で遊ぶことはもちろん、水際に近づくことがないよう、ご指導いただきたいと思います。
そして、我が子が親より先に命を落とすということが、どれだけつらいことか、そんなことも説いていただき、自分の命をしっかり守りきることの大切さも伝えていただけるとありがたく思います。よろしくお願いいたします。