学校日記

2015.4.13 認証式講話

公開日
2015/04/13
更新日
2015/04/13

校長室から

先ほどは、新しく、学級委員さんや委員長さんなどになった人に、「認証状」を手渡しました。きっと、それぞれに、がんばってくれることと思います。

今日は、そんな「認証式」に当たって、お話をします。

これからのある漢字をバラバラにして、その漢字を作っている部分を順に見てもらいます。
どんな漢字ができるか、考えてみてください。
(※一つずつ、順に紙を見せていきます)
まず「力」、続いて「力」、三つ目も「力」。そろそろ分かってきたかな?
最後は「十」。分かった人?5・6年生に多いですね。
そうです「協」という漢字です。4年生で習う漢字なので、5・6年生の多くの人が手を挙げてくれました。
「協」の字の「力」という部分は、文字通り「力」を表していますが、「十」という部分は「一つにする」という意味があります。したがって、「力をあわせて一つにする」ということで、まさに「協力」という字で使われるような、意味を表しています。

さて、新しい委員や、係になって、誰もが頑張ろうと思っているでしょう。中には、「頑張るから、みんなも協力してほしいな」と思っている人もいるでしょう。
では、具体的に、どうすればいいでしょうか。先生は、みんながこんなことを心がけてほしいと思っています。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」ということです。

古北小を良くするために、みんなのために動く。がんばっている人のために周りの人も動く。
ひとりのために、みんなのために古北っ子が動いてほしいと思います。

そうすれば、さらに古北小が進化し、キラキラと輝く学校になるでしょう。
みんなで心がけていきましょう。